にんにく卵黄
修羅モード突入
新助とかいう奴が雄叫びを上げた直後ってのは、本当に時間が止
まったよう。
ここにいる全員の、敵も味方も関係なく、時間が止まった。歴史
的瞬間っていうのかな。なんとも言えない複雑な気持ちが流れてい
たね。
その瞬間ってのは喜びとかなかったし、多分、敵も無感情だった。
なんか、無の境地だった。その瞬間だけは。
ただ一人、新助とかいう奴が一人で興奮していて、取ったぞお
! 取ったぞお!って騒ぎながら、ペプチドの首を掲げていただけ。
で、だんだんと震えてきたわけ。本当にぶるぶると震えていた。
すごい寒かった。でも、心の中では、小さく、やった・・・、やっ
た・・・。って、呟いているわけ。
おれだけじゃない。皆、そうだったと思う。皆、言葉が出ていな
かった。
そんな空気を切り裂くようにして、タンパク質分解に跨った反応速度が颯爽とおれ
とか新助とかハットリ君の前に駆け出てき、
このいくさ、我らの勝ちじゃあっ!
と、例の甲高い声を飛ばし、刀を天高く突き上げた。
そのとき、緊張が爆発した。うおーって叫んだ。皆、叫んだ。お
れも自然に叫んでいた。
うおーっ、うおーっ、うおーって。
して、者ども、よく聞けい! これより、糖新生上総介は斬り捨て
御免の修羅道に入る!
で、反応速度、タンパク質分解をいきり立たせて、駆け出させると、(おれに)足
を刺されてもがいていた側近に襲いかかり、一振りで首ちょんぱ。
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